【サイズ比較】ARC’TERYX アトムの選び方【AR(ヘビーウェイトフーディ)・LT・SL】

アークテリクスの全社員が持っていると言われ、毎年すぐ完売になってしまう人気モデルの「アトムシリーズ」。アトムシリーズは保温性、軽量性、撥水性を持つ高機能でデザイン性の高いアウターです。

  • アトムシリーズは種類が多い
  • 売り切れのため試着ができない

といった理由で他の洋服よりも選び方が難しくなっています。しかし、自分にあった正しい選び方さえわかってしまえば、これほど最高なアウターには、なかなか巡り合うことができません。

\ この記事の著者 /

この記事では、リユースショップで15年以上、衣料担当として働く私が、アークテリクスのアトムについて徹底的に解説します。

様々なブランドの洋服を取り扱い、気になるものが入ってきたら試着などを繰り返しているので、今までに着てきたアウターの数は100を超えています。

その中でもアトムは気に入って、実際に購入までした本当にオススメできるアウターの1つです。2023-24のアトムシーリーズはAR(ヘビーウェイトフーディー)とベストが人気。

※2023年からアトムARフーディーは「アトムヘビーウェイトフーディ」に名称変更されました。

ぼたもち

実際に購入してみて良かった点や悪かった点、選ぶ時のポイントなどを解説していますので、購入の際の参考にしてもらえると嬉しいです。

Atom(アトム)
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 軽量で高性能なのにリーズナブルな価格
  • ダウンジャケットと同等かそれ以上の暖かさ
  • 車移動や電車移動が多い人には特にオススメ
  • AR>LT>SLの順で暖かい
  • 型落ちしにくいモデルなので、着なくなったら高く売れる
デメリット
  • ダウンを使っていない割には高い
  • AR以外は生地が薄いので防風性が低く、少し安っぽく見える
ぼたもち

毎年すぐ完売してしまうモデルなだけあって、性能は抜群!海外ブランドなので1サイズ大きめだよ!!

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この記事でわかること

Atom(アトム)のサイズ感は1サイズ大きい

アークテリクスはアメリカのサイズ表記のため、1サイズ大きいです。

つまり、普段Mサイズの人はSサイズ、Lサイズの人はMサイズというような感じで1サイズ小さいサイズを選ぶのがオススメ。アトムの種類は多いですが、どの種類でもサイズ感はほとんど変わりません。

スクロールできます
XSサイズSサイズMサイズLサイズ
ATOM AR
hoody
(ヘビーウェイトフーディ)
身丈:67cm
身幅:54cm
肩幅:46cm
袖丈:59cm
身丈:69cm
身幅:56cm
肩幅:48cm
袖丈:60cm
身丈:72cm
身幅:58cm
肩幅:50cm
袖丈:64cm
身丈:73cm
身幅:61cm
肩幅:54cm
袖丈:66cm
ATOM LT
hoody
身丈:66cm
身幅:51cm
肩幅:46cm
袖丈:60cm
身丈:69cm
身幅:53cm
肩幅:49cm
袖丈:61cm
身丈:71cm
身幅:57cm
肩幅:50cm
袖丈:64cm
身丈:73cm
身幅:61cm
肩幅:54cm
袖丈:66cm
ATOM SL
hoody
身丈:66cm
身幅:51cm
肩幅:46cm
袖丈:61cm
身丈:68cm
身幅:53cm
肩幅:48cm
袖丈:62cm
身丈:72cm
身幅:57cm
肩幅:50cm
袖丈:64cm
身丈:74cm
身幅:60cm
肩幅:53cm
袖丈:65cm
複数サイトの情報をまとめているため、多少の誤差がある場合がございます。
ぼたもち

どっちのサイズでも着られるという人は、大きめに着たいかピッタリで着たいかで判断してもらえればOK!

サイズごとに着用イメージをまとめると以下のようになります。

※タブをクリックするとサイズ毎に表示

Sサイズの着用イメージ

出典:https://item.rakuten.co.jp/j-pia/

着用アイテム:ATOM LT Hoody
着用サイズ(タグ表記):S
身長:175cm
体重:60kg

出典:https://item.rakuten.co.jp/cavatina/

着用アイテム:ATOM LT Hoody
着用サイズ(タグ表記):S
身長:170cm
体重:58kg

出典:https://item.rakuten.co.jp/lag-onlinestore/

着用アイテム:ATOM SL Hoody
着用サイズ(タグ表記):S
身長:172cm
体重:–

Sサイズがオススメな人
  • 160cm前半
    ⇒大きめに着たい
  • 160cm後半
    ⇒標準体型の人
  • 170cm前半
    ⇒痩せ型の人
ぼたもち

普段S~Mサイズを着用している人にちょうど良いサイズ感!!普段Mサイズがメインの人はSサイズを購入しておけばOK!!

普段はSサイズがメインだが、オーバーサイズでMサイズを着ているような場合は、XSがジャストサイズになります。

≫アトムの購入はこちら

Atom(アトム)が人気で選ばれる3つの理由!

アトムにはたくさんの良い点がありますが、その中でも特にオススメだと感じた点を厳選して3つだけ紹介します。

保温性や断熱性が高いので、ダウンのような暖かさ

アトムはコアロフトという素材を使用しているため、保温性や断熱性が非常に優れています。実際にAtom LT Hoodyを購入して着ていきますが、タウンユースで使うには十分なくらい暖かさです。

撥水性もあるので、多少の雨や雪なら問題なく着られる。急な天候不良にも対応できるのも、おすすめポイント。

アロフトとは

  • アークテリクスが独自に開発した高機能な化繊の中綿素材
  • ダウンと同じくらいの保温性や断熱性
  • 速乾性や通気性も兼ね備えているため湿気に強い。

≫アトムの口コミをチェック

ぼたもち

Beta SLをアトムの上に羽織って氷点下の山にも行きますが、まったく問題ありません。

軽量かつ湿気に強いので、長時間着ていても不快感がない

ダウンや中綿ジャケットを選ぶ理由の一つとして、軽量さを求めている人も多いと思います。もちろんアトムもコアロフトを使用している為、一番綿の入っているAR Hoodyでも470g(ブロッコリーひとつ分)と非常に軽量です。

また、長時間着ていても蒸れないので不快感がほとんどありません。

ウンジャケットの重たさ一例

スクロールできます
ブランド名モデル名重量
CANADA GOOSEJASPER1300g
THE NORTH FACEBaltro Light Jacket910g
DESCENTE 
ALLTERRAIN
水沢ダウン985g
UNIQLOシームレスダウンパーカ700g
patagoniaDown sweater hoody370g
重量は測り方による若干の誤差があります。
ぼたもち

アトムを着るようになってからは、厚手のアウター特有の熱がこもる不快感や洋服の重たさで肩が凝るといった悩みが解消されました!

細身のデザインなので、着太りして見えない

ダウンジャケットや中綿ジャケットを着ると、着太りして見えるから嫌だ…と思ってなかなか気に入った物に巡りあえていませんでしたが、アトムは細身のデザインで着太りもして見えません

実は、見た目だけの話ではなく、電車や車に乗る時も非常に便利です。

車や車に乗る時も便利な理由

電車の場合、満員電車に乗っている時にダウンジャケットのようなボリュームのあるジャケットだと、より窮屈に感じてしまいます。

また、車に乗る時もボリュームがあると、いちいち脱いだり着たりを繰り返さなければなりませんが、厚みがないので、着用したまま車に載っても邪魔になりません。

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アークテリクス「アトムシリーズ」の選び方とスペック

アークテリクスのスペックはモデル名で判断することができます。例えば「ATOM AR Hoody」の場合、「モデル 中綿量(生地厚さ) 形」といった意味です。

違い

  • Hoody(フーディ)
  • Anorak(アノラック)
  • VEST(ベスト)
  • Jacket(ジャケット)

綿量の違い

  • AR(オールラウンド)
  • LT(ライト)
  • SL(スーパーライト)
ぼたもち

アトムはこの2つの種類の組み合わせから選ぶ!

「Hoody」「Anorak」「VEST」 「Jacket」は形が違う

違いのモデル解説

Hoody(フーディ)

フードが付いており、前がフルジップになっているモデル

Anorak(アノラック)

フードが付いており 、前が半分までジップになっているモデル

Vest(ベスト)

フードが付いておらず、 前がフルジップで袖がないモデル

Jacket(ジャケット)

フードが付いておらず、 前がフルジップになっているモデル

どのモデルを選んでもらっても、サイズ感はほとんど同じなので、好みの形を選べば大丈夫です。

AR」「LT」「SL」 は中綿の量が違う

綿量の違いを解説

AR(オールラウンド)

耐候性能に優れた機能と素材を使用

LT(ライト)

軽量で丈夫なデザイン

SL(スーパーライト)

超軽量で汎用性が高い

アトム フーディシリーズのスペック

アトムの中でも一番人気のフーディシリーズでスペックの解説をします。他の形違いのモデルも価格や重量は違えど基本的な機能は同じです。

スクロールできます
AR
(オールラウンド)
LT
(ライト)
SL
(スーパーライト)
保温性
防風性
撥水性
中綿量
120g/m2

60g/m2

40g/m2
重量
(Mサイズ)
470g
(ブロッコリーと同じ重さ)
360g
(レタスと同じ重さ)
260g
(柿と同じ重さ)
正規品価格¥38,500(メンズ)
¥35,200(レディース)
¥35,200(メンズ)
¥30,800(レディース)
¥27,500(メンズ)
¥25,300(レディース)
ぼたもち

文字で説明されてもイメージがわかないと思うので、写真で見比べると…

左から「AR」「LT」「SL」の順

この角度からだと少しわかりにくいと思うので、角度を少し変えました。

左から「AR」「LT」「SL」の順

ARとLTは中綿の量が2倍違うのに、畳んで並べると倍も差があるように見えませんが、触ってみるとギッシリ感が全然違います。

った時の中綿量のイメージ

AR(オールラウンド)

ダウンジャケットよりも着用時のボリュームはないが、ギッシリ入っているので弾力感が強い。

LT(ライト)

全体に満遍なく入っているが、ギッシリは入っていないので、簡単に丸められる
ARとSLの中間でインナーダウンに近い。

SL(スーパーライト)

一応、全体的に中綿は入っているが、気持ち程度にしか入っていないので、感覚としては中綿の少し入った暖かいウィンドブレーカー。

ぼたもち

もうちょっと具体的に解説していきます!

AR(オールラウンド)

着用時期の目安(ARの場合)
4月
7月
10月
12月
2月
使用用途(ARの場合)
タウンユース
2
1
両対応
1
2
アウトドア

\ ARがオススメな人 /

  • 暖かさ重視
  • 重ね着を極力避けたい
  • 1着でダウンの代わりになる物が欲しい

ダウンの代わりに着るような中綿のしっかりと入ったモデルの為、着用時期が冬メインです。

のモデルとの見た目の違い

「LT」「SL」は脇の下の素材が切り替わっているのに対し、「AR」は全て同じ素材です。
中綿の量が一番多いので、ダウンジャケットほどではないですが、着用時のボリュームは一番でます。

ぼたもち

今、一番人気のモデルです。よく完売になっているので、なかなか買えません。売っていたら早めに買うのがオススメ!!

LT(ライト)

着用時期の目安(LTの場合)
4月
7月
10月
12月
2月
使用用途(LTの場合)
タウンユース
2
1
両対応
1
2
アウトドア

\ LTがオススメな人 /

  • 長いシーズン着たい
  • 多少の重ね着なら許容範囲
  • 動きやすくて持ち運びに便利なアウターが良い

一番何にでも対応できる優れものです。どちらかと言えばタウンユースよりのモデルにはなりますが、重ね着をすることでその日の気温にあった防寒対策なども可能です。適切な防寒対策を行えば、氷点下でも問題ありません。

中綿の量は「AR」の半分にはなってしまいますが、折り畳んでバッグの中にしまったり、着用時のボリュームがないので動きやすいというメリットがあります。

のモデルとの見た目の違い

LTは脇の下の素材がフリースに切り替わっているのが特徴。
内側なので目立ちませんが、フリース素材のため、毛玉ができやすいという難点も…

脇の下部分がフリース素材になっているのがLTの特徴
ぼたもち

長いシーズン使える万能なアウターなので、1枚持っていると重宝します!

SL(スーパーライト)

着用時期の目安(LTの場合)
4月
7月
10月
12月
2月
使用用途(LTの場合)
タウンユース
2
1
両対応
1
2
アウトドア

\ SLがオススメな人 /

  • 持ち運びに便利なアウターが欲しい
  • 軽く羽織れれば防寒性はそこまで高くなくても大丈夫
  • ランニングなど軽い運動をするときに着られるアウターがいい

260g(柿と同じ重さ)と一番軽量なモデルなので、バックの中から出したりしまったりが一番しやすいです。真冬に着るには少し寒いので、春と秋に着るのがオススメ

のモデルとの見た目の違い

SLは脇の下の素材がメッシュに切り替わっているのが特徴。
メッシュになっていて通気性が他のモデルよりも良いので、ランニングなどといった軽い運動をする時に最適。

ぼたもち

SLは運動する時や少し肌寒いなと思った時に着るのにちょうど良いアウターです。

アトムが安く買えるオススメの購入場所は楽天市場

アトムをどこで購入するのが一番お得なのかを徹底調査しました。今回はアマゾン、楽天、ヤフー、公式サイトで調査を実施。その結果は、楽天市場でした。

楽天市場が一番オススメだった理由は3つ。

  • ポイントの付与率が高い
  • 並行輸入品を安く買える可能性がある
  • 商品数が豊富

≫楽天市場をオススメする詳しい解説はこちら

天市場との違い

アマゾン・ヤフーの場合
  • 商品数が少なく、あまりアトムを販売していなかった
  • 定価より高い商品が多かった
  • ポイントの付与率もイマイチ
公式サイトの場合
  • すべて定価販売で安い商品はない
  • ポイントの付与率は高いがアークテリクスのお店でしか使えない
  • アトムはほぼ売り切れで買えることのほうが珍しい

≫アトムを楽天市場で調べる

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Atom(アトム)の口コミ・評判

実際にアトムを購入した人のクチコミや評判を集めてみました。暖かさについてやサイズ感、ここが微妙だという口コミまで幅広く紹介しています。自分が気になっているモデル以外のクチコミも参考になるものが多いで、ぜひ参考にしてください。

≫口コミ・評判をスキップ

アトムAR(ヘビーウェイトフーディ)の口コミ・評判

普段はユニクロや日本規格ノースフェイスではXLサイズ、海外規格のブランドではLサイズを選んでいます。今回はLサイズを購入しました。
アークテリクスの他ものだとスコーミッシュフーディーLサイズを着用しています。同じLサイズですがスコーミッシュフーディーと比べると、着丈はほとんど違いない印象で、こちらの方が若干肩幅身幅に余裕があります。中にニットまたはインナーダウンなどを着れるくらいのゆとりで、丁度良いサイズ感でした。
着心地はまるで布団を着ている柔らかさと暖かさで申し分ありません。それでいてモコモコせずにシュッとしたシルエットなのが魅力。
街着や仕事用のアウター目的で購入しましたが、自宅で洗えるところも嬉しいポイント。
とても良い商品です。

投稿者: 購入者さん /男性/

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最初は割高だと思いましたが、1日着てみると、その機能性に納得致しました。じっとしてればダウンの方が暖かいですが、動いてるうちに暖かさが増していきます。こだわりのあるお店が選んだ逸品だと思います。

投稿者: とくめい1378さん 50代/男性/

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旦那さんに購入しました!
あったかくてめちゃくちゃいいそうです。シンプルでおしゃれらしいです!
168センチ、50キロのスリムな体型で、普段S sizeを着ているのでXSにしました。
大きくも小さくもなくちょうどいいらしいです。

投稿者: りいあさん 30代/女性/

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昨年買おうと思い探したけど思いつくのが遅くどこも売切れで、一年越しにようやく購入できました。
届いた瞬間思ったのはとにかく軽い、着てみてとても暖かい。買ってよかったです。
これから寒くなるので、出番が多くなりそうです。

投稿者: 田舎者0615さん 30代/男性/

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現在の気温は4度で、厚手のロンTの上に着用してみました。
やはりダウンに比べるとそりゃあ寒いですが車移動の買い物等ラフに出かける際には丁度良いしシルエットもすごく良いです!
171/61でブラックのSかMで試着までして悩みましたがSにしたことも良かったです。
商品は折りたたまれてくるのでどうしてもシワが目立ちますが、スチームアイロンして乾燥してからNikiワックス一振りしたいと思います!
商品自体は想像通りですので、来年こそはネイビー系を買いたいと思います!
同じ値段を出せばより暖かいものは買えますが、シルエットは秀逸です。
今期購入したnangaのオーロラダウンの次に良い買い物でした!

投稿者: 購入者さん/男性/

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アトムLTの口コミ・評判

最近自転車通勤を始めたので防寒着として購入しました。軽いしにわか雨程度なら弾いてくれるし暖かい。アークテリクスの製品は高機能で最高です!

投稿者: kenbo13さん 40代/男性/

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170cm、62キロで、Sサイズを購入。サイズ的には、丁度良く、以前から、ほしかったもので、満足しています。

投稿者:三重ビルさん 50代/男性/

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とても軽量で着心地良く満足です。
168cm70kgガッシリ体型でSでジャストでした。
もうワンサイズ上でも良かったかもしれません。

投稿者:購入者さん /男性/

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車で出かけることがほとんどなので、これ位の厚さが調度良い。。。
軽くて柔らかくて暖かい。。。ポケットがもうチョイ深ければ、、、

投稿者:Seven Mileさん 40代/男性/

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予想以上に暖かくて着心地は良いです。もう一回り大きなサイズでも良かったかと思っています。

投稿者:ちゅう6104さん 50代/男性/

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173センチ73キロでMサイズを購入。薄手のインナー1枚とかならSでもいいかもです。重ね着する前提でMサイズを購入。軽くてこれから寒い時期になるので重宝しそうです。人気商品でほしかった色ではなかったですが満足です。

投稿者:さなゆいパパさん 30代/男性/

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アトムSLの口コミ・評判

軽量です。山で中間着として使いました。

投稿者: kirintakeさん 40代/女性/

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Sサイズを購入しました。170センチ、70キログラムだとピッチリです。真冬に重ね着するとちょっとつらそうです。スポーツをしているので余裕を持ってMにするべきでした。

投稿者: rakuichi-rakuniさん 60代/男性/

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LT がこの時期手に入らないのでSL を購入。細身のシルエットがめちゃくちゃ格好いいです。175センチ63キロでSsizeでピッタリ。一見ペラペラなどうってことないウィンドウブレーカーですが、シルエット、着心地が抜群です。

投稿者: 購入者さん /男性/

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Sが、日本サイズのMとのことで購入しました。若干、小さめですが許容範囲です。とても薄いのに暖かいです。これからが楽しみです。
商品はとても良く、アークテリクスの正規品で安心しました。

投稿者: ウォッチ55さん 60代/男性/

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Atom(アトム)は型落ちしにくいので、数年着ても高く売れる

デザインや機能性は気に入ったけど、少し高いな…と思って購入をためらってしまう人も多いかもしれませんが、実はアトムは型落ちしにくい人気のアイテムなので、着なくなった時に売れば高い値段で買い取ってもらうことができます。

あまり気づいていない人も多いですが、高く売れるというのは実質値引きしているのと同じことです。特にアトムは人気モデルでセール品になることが滅多にないため、実質値引きできるというのはかなり大きなポイントになります。

トム AR Hoodyの中古相場

出典:楽天市場
定価中古販売相場買取価格相場
44,000円25,000〜30,000円10,000〜15,000円

≫オススメの買取業者ランキングはこちら

ぼたもち

他のブランドだと、定価に対してここまでの買取金額になるものはかなり少ない!!

今回はARで解説していますが、LTやSLでも同様に高い金額で買い取ってもらうことができます。

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Atom(アトム)のよくある質問

アトムってダウンを使ってないけど本当に暖かいの?

コアロフトというアークテリクス独自に開発した高機能な化学繊維の中綿素材を使用しているため、暖かいです。

アトムのモデルによっても暖かさは違いますが、ARであればダウンと同等の暖かさ。

≫クチコミはこちら

日本人の平均体型の場合、サイズはどれ?

日本人男性の平均体型(171cm、66kg)の場合、Mサイズがオススメです。

≫サイズの選び方はこちら

一番人気のモデルは?

防風性がないって本当?

アトムには防風機能がついていません。まったくないというわけではありませんが、完全防風ではないため、風が強い日は少し肌寒さを感じてしまう場合もあります。

しかし、ARであれば中綿の量が多いので風を感じることはほとんどありません。

防風対策
  • 中にニットやインナーダウンを着る
  • 防風性の高いマウンテンパーカーなどを羽織る

撥水と防水ってどう違うの?

防水とは

水を通さないように加工されたもの(例:GORE-TEX

メリットデメリット
水を通さない
効果が長続きする
通気性が悪く、蒸れやすい
蒸れにくい物は価格が高い
撥水とは

水を弾くように加工されたもの

メリットデメリット
通気性が保たれ、蒸れにくい
市販のスプレーなどでも手軽に効果が得られる
防水に比べ水を弾かない
徐々に効果が落ちてくる

市販のもので大丈夫なので、購入時に防水スプレーを使用すると、撥水性が上がるだけでなく、汚れの付着もしにくくなるのでオススメです。

シーズンオフになったらクリーニングに出さないとダメ?

コアロフトは化学繊維のため、水洗いができます。自宅で洗濯できるので、シーズンが終わるたびにクリーニングに出すなどの手間や費用がかかりません。

トムの洗い方

STEP
洗濯する

洗濯ネットに入れて、おしゃれ着用の洗剤を入れて洗濯。通常モードで大丈夫です。

STEP
中の綿を均等に揉み込む

洗濯をすると中綿にかたよってしまう可能性があるので、揉み込んで綿が均等になるようにします。

STEP
平干しをする

濡れて重くなった中綿が下がってこないように、平干しをします。風通しのよいところで数日干して乾かしてください。

アトムってダウン使ってないのに高くない?

ダウンを使用しているモデルに比べれば安いですが、中綿という素材だけで考えてしまうと高いです。しかし、「コアロフト」は特殊な素材なので、他の中綿よりも高性能になっています。

ダウン

素材が「鳥の羽根」を使用しているので、ブランド・ノーブランド関係なく、高価になりやすい。
ノーブランドの物でも1万円以上するものが大半で、ブランド物になれば安くても3万以上はする。

中綿

「ポリエステル」などの化学繊維を使用しているため、安価なものが多い。
ノーブランドの物なら数千円で変えるものがほとんど、ブランド物でも1~2万円出せば変えるものが大半。

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寒い冬をしのぐための防寒対策の豆知識

どんなに機能性の高いアウターを購入しても、着用に仕方を間違えてしまうとその機能を十分に発揮することができません。ここでは、正しい防寒対策について解説します。

寒さの原因は「気温」「風」「濡れ」

寒さの原因は大きく分けて3つです。

気温

気温が下がることで体内の熱が逃げ、体温が下がり寒さの原因となる。

風を受けることでも体温が奪われ、寒さの原因となる。

濡れ

濡れることで、その水分が気化するときに体温も失われます。雨や雪などはもちろんですが、汗なども濡れの原因。

吸湿・速乾性の高い衣服を選ぶ

寒さを防ぐ上で一番厄介なのが、濡れによるものです。寒いからといって厚着をすれば暖かくなりますが、汗をかいてしまいます。その汗を早く吸収し乾かしてくれるかが重要なポイントです。

場はインナー選びが重要

Tシャツやカットソーなど、コットン(綿)素材のものは、吸湿性がよいというメリットがある反面、乾きにくいというデメリットもあります。

冬場などはコットン100%の素材ではなく、ポリエステルなどの吸収・速乾性の高い素材が含まれたものを選ぶのがポイント。

重ね着する時は目的を考えて組み合わせる

防寒対策をする上で最もよく用いられる手段は、重ね着をすることです。もちろん重ね着自体には防寒の効果がありますが、ただ重ね着をするだけでは、「気温」「風」「濡れ」の3つ原因のうち、「気温」しか解決できません。

「風」「濡れ」を防ぐ上で重要なのが、アウターです。アトムの例で具体的に解説します。

ね着の考え方

スクロールできます
ARLTSL
保温性
防風性
撥水性
中綿量
120g/m2

60g/m2

40g/m2
ARの場合

保温性、防風性、撥水性も全て揃っているので、「気温」「風」「濡れ」すべてクリアしていることがわかります。基本は、インナー+アトム ARのコーディネートで大丈夫です。

インナーをニットなどの厚めのものにしすぎてしまうと汗をかいて逆効果になる可能性もあるので注意。

LTの場合

保温性、撥水性は◯だが、中綿の量が少ない関係でARと比べると保温性や防風性が劣ってしまいます。そこで重ね着をすることでARと同等の機能面にすることが可能です。

  • GORE-TEXやWIND STOPPERなどの防風機能がついたマウンテンパーカー
  • フリースなどの厚みのあるアウター

などを重ね着することで防寒対策は万全です。この時の注意点ですが、防風性や撥水性が高いものを上に着て下さい。防風性や撥水性が高いものを一番上に着ることで、服と服の間に溜まった暖かい空気を逃さないため、暖かさを維持することができます。

SLの場合

撥水性以外は、防寒着として少し弱いため、冬場に着用する場合は重ね着が必須です。保温性と防風性を確保する必要があるため、LTと同様に

  • GORE-TEXやWIND STOPPERなどの防風機能がついたマウンテンパーカー
  • フリースなどの厚みのあるアウター

に加えて、インナーの上にニットも着るなど、気温に対する対策も必要。重ね着の順番は上に羽織っているものから「防風性・撥水性が高い物>保温性の高いもの>吸湿・撥水性の高い物」の順で着ると快適に過ごすことができます。

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アークテリクスのAtom(アトム)は買って損のしないオススメアウター

この記事では、アークテリクスのアトムについて紹介してきました。アトムはアークテリクス独自の化学繊維であるコアロフトを使用した高性能ジャケットです。

モデルによって性能面は異なりますが、

という特徴があります。サイズ感はどのモデルでもほとんど変わりませんが、一般的な日本サイズのものよりは1サイズ大きいので、普段着ている物より1サイズ小さいサイズを買うのがオススメです。

アトムは決して安い商品ではありませんが、毎年10月にはほぼ完売になってしまうほどの人気商品のため、もし着なくなったら高く売ることも可能です。

同じくらいの性能を持った他社商品よりも高く売れるので、実質価格では圧倒的に安いと言えるため、もし購入を迷っている理由が金額であれば、着なくなったら売るという選択肢を入れてみて下さい。

この記事がモデル選びやサイズ選びの参考になってくれれば嬉しいです。

ぼたもち

数年前に買ったけど、いまだに毎年着ているアウターはほとんどありません。アトムは買って大正解のアウターでした!

おわり

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