\ この記事がオススメな人 /
- THE NORTH FACEのマウンテンライトジャケットのサイズ感やサイズの選び方を知りたい人
- マウンテンライトジャケットは本当に良いのかレビューを知りたい人
- マウンテンライトジャケットがどんな人にオススメなのか知りたい人
THE NORTH FACE(ノースフェイス)の MOUNTAIN LIGHT JACKET(マウンテンライトジャケット)はGORE-TEXを使用したタウンユースに最適なマウンテンパーカーです。
デザイン性も良く、人気カラーは即完売してしまうこともある人気モデルのため、店頭で売っていることは珍しく、ネットで購入する場面が増えています。
「試着もせずに購入するのはちょっとこわい…」と感じている人には、ぜひ見て欲しいオススメの記事です。
\ この記事の著者 /

この記事では、リユースショップに15年以上勤めている私が、マウンテンライトジャケットを「実際に着てみたサイズ感」や「着用してみてのリアルな感想」を書いています。
数多くのハードシェルジャケットを見たり着たりしてきたからこそ、「知っている」「感じる」ことがあったので、良いことも悪いことも包み隠さずお伝えします。
詳しい内容や女性のサイズ感などはこのあと解説していきますが、実際に私が着てみたサイズ感は以下の写真のようになっています。


私は176cm60kgで痩せ型ですが、マウンテンライトジャケットはMサイズをジャストサイズで着用しています!
\ この記事の結論 /
- マウンテンライトジャケットはタウンユース向け
- GORE-TEXを使用しているので、多少の悪天候には対応可能
- トレンドはオーバーサイズでの着用だが、ジャストサイズでも着てもカッコいい!
- 人気カラーは「ニュートープ」と「ユーティリティブラウン」
- コーディネートは何にでも合う万能のアウター


マウンテンライトジャケットはメンズとレディースで違う


- ブランド:THE NORTHFACE(ザ・ノース・フェイス)
- モデル名:MOUNTAIN LIGHT JACKET(マウンテンライトジャケット)
- 価格:39,600円
- 型番:NP11834(メンズ)、NPW61831(レディース)
- カラー:9種類(メンズ)、6種類(レディース)
- サイズ:S~XXL(メンズ)、S~XL(レディース)
- 重量:715g(メンズLサイズ)、610g(レディースLサイズ)
2022年新色追加!!メンズのほうがカラーが豊富!
メンズカラー


2022年にメンズは新しいカラーが4色追加されました。写真の下段4色が新しく追加されたカラーになります。
レディースカラー





フェデットローズはレディース限定カラー!!
人気カラーは「ニュートープ」と「ユーティリティブラウン」




マウンテンライトジャケットで特に人気が高いカラーは「ニュートープ」と「ユーティリティブラウン」の2色です。人気が非常に高く、即完売してしまうので、自分のサイズが売っていたらラッキーです。
メンズとレディースでは型番が全然違う


ノースフェイスの型番はメンズとレディースで少し違います。「NP(W)+数字」で構成されており、Wがなければメンズ、Wが付けばレディースというものが多いです。
例えば、スクープジャケットだと、NP61940とNPW61940。マウンテンジャケットだとNP61800とNPW61800
しかし、マウンテンライトジャケットの型番は、「NP11834」と「NPW61831」で別の数字になります。
番号などは違くても同じモデルであれば、機能面は同じなので、安心してください。



サイズ感、ボタンの向きは異なるので、注意が必要!
マウンテンライトジャケットはタウンユースに特化したハードシェル!
マウンテンライトジャケットは、軽いトレッキングやキャンプなどのアウトドアに使用することも可能ですが、一番のオススメはタウンユースで着用することです。
- 様々な気温に対応できる、ジップインジップシステム
- 最強の素材GORE-TEX
- バッグいらずの高い収納力
様々な気温に対応できる、ジップインジップシステム


アウターの中にもう1枚インナーのジャケットを着ると2枚着ることになりますが、ジップインジップシステムは、ジャケット同士をジップでつなぎ合わせることによって、2枚を1着にすることができ、着たり脱いだりが1回で済みます。


防寒対策としての役割はもちろんですが、つなぎ合わせることで手間も省けるのは嬉しい機能です。
しかし、すべての商品とつなぎ合わせることができるわけではないので、注意が必要です。



同じ種類のジッパーなら他社の物でも付きますよ!
最強の素材GORE-TEX
GORE-TEX(ゴアテックス)とは、「防風・防水・透湿性」の3つを兼ね備えた素材です。
ゴアテックスには寿命がないので、年数と共に性能が落ちてしまうといったこともありません。
- 防風
- 風が服の繊維を通って中に入ってくることがないため、体が冷えるといったことがなくなります。
- 防水
- 雨や雪が降っても、弾いてくれるので、染み込んで服が濡れることがありません。
急な天候不良にも対応できる万能な機能です。 - 透湿性
- 服の中にこもってしまった熱や汗を外にだしてくれることで、快適に着用し続けることが可能です。
外からは入れないが、中からは外に出せるようになっています。
ゴアテックスについて、もっと詳しく知りたい場合はこちらの記事で詳しく解説しています。



マウンテンライトジャケットは生地だけでなく、細部にまで着心地の良さを追求しています!


裏地は肩から脇の下にかけて、メッシュになっている為、通気性が良くなり、蒸れの排出を助けます。
特にフロントジッパーを閉めているとジャケット内に熱がこもって汗をかきやすくなってしまいますが、通気性が良くなっているため、フロントジッパーを開かなくても快適に着続けることができます。




フロントのボタンのところはダブルフラップになっています。ジッパーから雨などが染み込んでこないように2重になっているのもポイントです。



表面はGORE-TEXで撥水し、隙間のできやすいジッパー部分にはダブルフラップにすることで水の侵入を防いでいます。
バッグいらずの高い収納力




マウンテンライトジャケットには、正面のロゴ下の位置に左右2つ、裏地の胸ポケットに左右2つの計4つのポケットがあります。


正面のポケットが特に大きく、赤く囲った部分は縫い目の形に沿ってポケットになっています。


500mlのペットボトルや長財布なども余裕で入る大きさです。



他のハードシェルでもここまで収納力のある物はほとんどありません!!


トレンドはオーバーサイズでの着用だが、ジャストサイズでも着てもカッコいい!


ノースフェイスは大きめのサイズ感とよく聞きますが、マウンテンライトジャケットにおいては一般的なサイズ感です。
ジップインジップで中にフリースやダウンを着るのであれば、公式サイト記載のサイズ表を目安に購入するのでも問題ありませんが、マウンテンライトジャケット1枚をジャストサイズで着たい場合は、小さめのサイズを買うのがオススメです。
公式のサイズ表は目安程度に考えておくべき
ノースフェイスの公式サイトにサイズ表が掲載されています。
メンズ | 身長 | チェスト(胸囲) |
---|---|---|
XS | 155~165 | 70~84 |
S | 160~170 | 80~88 |
M | 165~175 | 84~92 |
L | 170~180 | 88~96 |
XL | 175~185 | 92~100 |
XXL | 180~190 | 96~104 |
レディース | 身長 | バスト |
---|---|---|
S | 150~160 | 76~84 |
M | 155~165 | 80~88 |
L | 160~170 | 84~92 |
XL | 165~175 | 88~96 |
大まかにはこのサイズ表を信じてもらって問題ありませんが、あくまで目安程度に考えたほうが良いです。
ジャストサイズで着る場合はサイズ表を参考に小さめサイズを選ぶ!


サイズ表だと176cmある私はLかXLサイズですが、「ジャストサイズで着たかったこと」と「ジップインジップは使用しないこと」を考えて表よりやや小さめのMサイズを選びました。
Mサイズを着用して腕を伸ばすと、丁度手首が隠れるくらいのサイズ感です。



丈は少し腰骨が隠れるくらいのサイズ感!
同じくらいの身長で標準体型の人はLサイズがジャストサイズになります。
自分のしたいファッションスタイルにサイズを合わせるのがベスト!
ジャストサイズ


モデル:173cm 着用サイズ:S


モデル:174cm 着用サイズ:M
上記の写真2枚はサイズ表の小さいサイズかサイズ表より小さいサイズを選んだ場合になります。
女性がジャストサイズで着用している画像は見つけることが出来ませんでしたが、140cm~150cm程度の人がSサイズ、145cm~155cmの人がMサイズで丁度良いサイズ感になります。



ジャストサイズで着るとジップインジップでインナーを着ることが難しくなるので注意!
オーバーサイズ


モデル:177cm 着用サイズ:XL


モデル:174cm 着用サイズ:XL


モデル:149cm 着用サイズ:L


モデル:153cm 着用サイズ:M
写真は公式サイトのサイズ表の大きいサイズかサイズ表より大きいサイズを着用した場合です。
チェックポイント
オーバーサイズで着たい場合は思い切って2サイズくらい大きめのサイズを選ぶのがポイントです。
レディースはメンズよりもオーバーサイズ気味に作られているので、1サイズでもOK。



コーディネートを紹介しているところでも、サイズ感がわかる写真を掲載しているよ!
サイズの選び方:1サイズ変えただけでは見た目はあまり変わらない
\ メンズ詳細情報/
サイズ | 着丈 | 身幅 | 裄丈 |
---|---|---|---|
S | 71 | 57 | 84 |
M | 73 | 59 | 87 |
L | 75 | 61 | 90 |
XL | 77 | 63 | 93 |
XXL | 79 | 65 | 96 |
\ レディース詳細情報/
サイズ | 着丈 | 身幅 | 裄丈 |
---|---|---|---|
S | 63 | 50 | 76 |
M | 65 | 52 | 79 |
L | 67 | 54 | 82 |
XL | 69 | 56 | 85 |
マウンテンライトジャケットのサイズ表になります。1サイズ上がるごとに着丈と身幅は2cmずつ大きくなり、裄丈は3cmずつ大きくなります。
レディースのXLより一回り大きいのがメンズのSサイズです。レディースはメンズに比べ、着丈に対して身幅と袖が大きいので、もともとオーバーサイズ気味で作られています。



良くも悪くも1サイズで2~3cmしか変わらないので、そこまで神経質になる必要はありません。
ジップインジップを使いたい場合は、中に着こむ枚数が増える為、大きいサイズがオススメです。
ジップインジップを使わない場合には、ジャストサイズにしたいのか、オーバーサイズで着たいのかの判断だけで大丈夫です。



痩せ型の人はサイズ表より1サイズ小さくするとよりタイトなシルエットになります!


オーバーサイズで着たいけど、袖が長すぎて邪魔になったら嫌だな…と思った人も大丈夫です。
袖口がマジックテープになっているので、自分の好きな大きさに調整できます。


マウンテンライトジャケットのレビュー:軽量で持ち運びにも便利


機能面やサイズ感などの解説をしてきましたが、実際にマウンテンライトジャケットを着てみての感想はどうだったのか、良い面や悪い面を包み隠さずにレビューします。
暖かさ:春と秋には丁度良いハードシェル!冬はジップインジップを使えばOK
薄手のジャケットは春と秋にしか着られない物が多い中、マウンテンライトジャケットは「ジップインジップ」を使用することで冬でも着用することが可能です。
「ジップインジップ」は、同じ形のジッパーなら他社製品も含め、何でも取り付けが可能ですが、ダウンジャケットかフリースを付けるのがオススメです。
ダウンジャケットなら、オススメはアコンカグアジャケット。
フードがあるモデルもありますが、フードのないジャケットタイプが良いです。


フリースなら、デナリジャケットがオススメ。





タウンユースで使うなら、真冬でもフリースで十分暖かいです。
他にも自分で探してみたい人はこちらから検索してみてください。
\ 防寒機能UP!ジップインジップで3つ使い道!! /
着心地や使いやすさ:生地感は少し固め!折り畳んでバッグにしまえるので重宝




マウンテンライトジャケットは折り畳んでバッグにしまうことができ、長財布と同じくらいの大きさにまで小さくすることができます。
厚みは少々出ますが、バックパック(リュック)や少し大きめのバッグなら問題なく入りますので、旅行のときなどにも重宝します。
折り畳んでもすごいシワになったり、劣化したりもしないので、大丈夫です。



生地感はハードシェルのシャカシャカした感じ!
GORE-TEXを使用しているので、生地は少し固めですが、生地自体は薄いので動きやすいようになっています。
雨風を防げるので、タウンユースでは最高の一枚です。
コーディネート:何にでも合う万能アウター!
\ メンズコーディネート/




\ レディースコーディネート/


モデル:148cm 着用サイズ:M


モデル:149cm 着用サイズ:メンズS
コーディネートの一例を紹介しましたが、パンツスタイルであればスキニーのような細身のパンツからワイドパンツのような太いパンツでもコーディネートOKです。
女性の方はロングスカートと合わせれば女性らしいカジュアルな印象を与え、ショートパンツなどと合わせるとボーイッシュなストリートファッションになります。



つまり何にでもある万能なアウターということです!!
まとめ


この記事では「マウンテンライトジャケット」のサイズの選び方から実際に着てみたレビューをしてきました。
\ この記事の結論 /
- マウンテンライトジャケットはタウンユース向け
- GORE-TEXを使用しているので、多少の悪天候には対応可能
- トレンドはオーバーサイズでの着用だが、ジャストサイズでも着てもカッコいい!
- 人気カラーは「ニュートープ」と「ユーティリティブラウン」
- コーディネートは何にでも合う万能のアウター
春や秋はもちろん、ジップインジップを使用すれば真冬でも着ることができるので、1年を通して重宝するアウターです。
収納力や持ち運びしやすい軽量感も魅力の一つで、一着持っていると様々な場面で使うことができます。流行り廃りのないデザインで長年着用することのできるオススメ一品です。
おまけ:マウンテンジャケットとの違い
実はマウンテンライトジャケットに似た名前の「マウンテンジャケット」というモデルもあります。
結論からいうと、マウンテンジャケットはマウンテンライトジャケットのグレードアップ版です。
マウンテンライトジャケットでも十分な機能性を誇るハードシェルですが、マウンテンジャケットはさらにその上をいきます。
\マウンテンジャケットがオススメな人/
- アウトドアやウィンタースポーツで使いたい人
- 高機能なハードシェルが欲しい人
- オーバーサイズのファッションをしたい人



サイズは微妙に異なりますが、ほとんど同じサイズ感です。
詳しく知りたい人はこちらの記事も参考にしてください。


おわり
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