【ヴィンテージ】NIKE(ナイキ)のタグで年代判別【衣料編】

NIKEといえば、誰でも知っている有名ブランドの1つですが、その歴史は古く、40年以上あります。

スニーカーのイメージが強いNIKEですが、洋服も人気があり、ヴィンテージ品は特に価値が高く、古着屋などでも高値で取引されています。

ヴィンテージのNIKEはタグで年代判別が可能ですが、タグがわからないと年代が特定が難しくなります。

今は復刻品もあるので、特に注意が必要です。

この記事では、以下のようなことを解説しています。

この記事を読んで得られること

・NIKEの簡単な歴史
・タグ別の年代判別
・購入時の注意点
・復刻品との見分け方

スニーカにも年代判別の方法がありますが、この記事では洋服の年代判別について解説していきます。

目次

NIKEの前身はBRS(ブルーリボンスポーツ)社

アメリカ合衆国・オレゴン州に本社を置くスニーカーやスポーツウェアなどスポーツ関連商品を扱う多国籍企業。ニューヨーク証券取引所に上場。社名の由来は、同社社員のジェフ・ジョンソンが夢で見たギリシャ神話の勝利の女神「ニーケー (Nike)」から。 日本法人は、株式会社ナイキジャパンである。

wikipediaから引用

1964年 NIKEの前身となるBRS(ブルーリボンスポーツ)社を創立。
1971年 最初のシューズが発売、その後社名をNIKEに変更。

ぼたもち

ロゴにBRS社のマークがタグに入っていたら「70年代中期」までと思ってもらえればOKです。

71年で社名変更したのに、なぜ70年代中期までなのかという疑問はこのあと解説します。

タグでわかる年代判別

他社タグ(70’s~)

NIKEの前身であるBRS社は衣類の販売当初、自社のボディーではなく他社のボディーに「NIKE」のプリントをして販売していました。

写真にあげた「CHAMPION」「Hanes」「Russell」の他にも「sports wear」「anvil」など多数の企業のボディーを使用しています。

出典:https://www.sixpacjoe.com/

画像はHanesボディーにNIKEのロゴが入っています。

ぼたもち

CHAMPIONのタグが付いているのに「NIKE」って書いてあると偽物?って思うかもしれませんが、昔はそうゆうのがよくありました。

BRS風車タグ(70’s初期~中期)

赤の風車マークがあるのが特徴です。

このあと紹介しますが、風車タグは他にも存在します。

見た目も全く違うものになりますが、右下に「BRS.INC」の文字があるかないかです。

ぼたもち

商標期限が切れるまでの期間、旧名を使用していたため、右下には「NIKE」の前身 「BRS.INC」 の文字が入っています。

風車タグ(70’s後期~80’s前期)

出典:https://oldnike.com/

右下に「BRS.INC」の文字がないタイプの風車タグです。

カラーリングが「赤・黒」から「カラフル」に変わりました。

「NIKE」が出しているタグでロゴのデザインはそのまま継続して使われています。

ぼたもち

風車ロゴは、現在使われているロゴ(スウォッシュ)を集合させたデザインになっています。

筆記体タグ(70’s初期~中期)

「NIKE」のロゴが筆記体で書かれていることから筆記体タグと呼ばれています。

一見すると「BRS.INC」の文字もなくNIKE社のボディーを使っているように見えますが、裏面に「RN○○」と製造元の番号が記載されています。

他社に委託して製造しており、その番号でボディーが「CHAMPION」だったり「RUSSELL」だったりというのがわかります。

製造元番号の一例

・CHAMPION(RN 26094)
・RUSSELL(RN 82288)
・ Hanes(RN15763)

オレンジタグ<R表記>(70’s後期~80’s)

筆記体だった文字がブロック体になりました。

ロゴの右下とスウォッシュの左上にⓇ(レジスターマーク)がついています。

オレンジタグ<TM表記>(70’s後期~80’s)

Ⓡ(レジスターマーク) からTM(トレードマーク)に変わります。

年式はさほど変わりませんが、「MADE IN U.S.A」のものや「台湾製」の物も存在します。

青タグ<紺タグ初期>(70’s~80’s初期)

オレンジタグと同じ時期に使用されていた青タグです。紺タグと呼ばれたり白紺タグと呼ばれることもあります。

TM(トレードマーク) が使われています。

ぼたもち

台湾製の物が多い印象があります。

紺タグ(80’s)

オレンジタグ同様にⓇ(レジスターマーク) とTM(トレードマーク)の2種類あります。

日本製もあり、ジャージなどでよく使われています。

アジア圏での生産もするようになってきました。

ぼたもち

このタグあたりからは、ヴィンテージとしての価値があまりつかなくなってきます。

銀タグ(90’s)

銀の下地に赤のスウォッシュがはいります。

年代に差はありませんが、プリントのものと刺繍のものの2種類あります。

白タグ(90’s~00’s)

白の下地に赤のスウォッシュです。銀タグ同様にプリントの物と刺繍のものの2種類があります。

ヴィンテージの価値としてはあまりないものになってきます。

現行タグ(00’s~)

この写真以外にも多数あります。ボディーに直接ロゴなどがプリントされたものも存在します。

偽物と復刻品には注意が必要

希少価値が高く、人気があるものだけに安易に購入してしまうのは危険なので注意が必要です。

「ヴィンテージ品だと思って買ったら復刻品だった…」「状態が良いと思って買った物が偽物だった…」なんてことが起こってしまっては大変です。

ちゃんとした古着屋さんなどで購入すれば、問題ありませんが、フリマアプリなどで購入する際は写真でしか判断できないので、特に注意してください。

偽物を買わないためには、タグ付きやプリントを確認

偽物を買わないためには2つポイントがあります。

注意点

・無地の古着に後付けでプリントを施した偽物がある
・ブランドタグ無しは注意

無地の古着に後付けでプリントを施した偽物がある

ロゴのプリントにはボディーに後付けでプリントしたものと、ボディーに染み込ませたものがあります。

ぼたもち

何回か洗濯するとプリントが割れちゃったりするのが後付けです。

偽物としてよく出回っているのが、 無地の古着に後付けでプリントされたものです。

後付けプリント
染み込みプリント

後付けプリントのものが全て偽物というわけではないのですが、後付けプリントは90年代以降に使われていることが多いです。

ぼたもち

他社ボディーで後付けプリントは注意が必要です。

ブランドタグ無しは注意

後付けプリントには注意が必要と解説しましたが、ブランドタグ無しも注意が必要です。

本当に取れてしまった物や自分で切ってしまった物も存在しますが、偽物も存在しやすくなります。

ぼたもち

ボディーはくたびれてるのに、プリントが綺麗に残っている物は怪しいです。

復刻品との見分け方は内タグの有無

復刻品とオリジナル品の見分け方は品質表示などが書いてる「内タグ」の有無です。

ぼたもち

日本語表記のある「内タグ」があった場合は復刻品になります。

ヴィンテージだと数万するような人気のプリントの物が復刻品なら数千円で買えるので、復刻だとわかって買うのはオススメです。

まとめ

この記事のまとめ

・初期の頃は他社ボディーを使っていた
・風車⇒オレンジ⇒紺⇒銀⇒白タグの順で新しくなる
・ヴィンテージとして価値があるのは紺タグまで
・後付けプリントやブランドタグがない物は注意
・日本語表記のある「内タグ」が付いている物は復刻品

NIKEの洋服はタグの種類で年式が判別可能ですが、人気があるだけに偽物もあります。

綺麗なのに安いってものや、ボディーとプリントの状態が違うなど相対的に見る必要もあります。

オレンジタグ移行は、まだ出回っていますが、風車タグは滅多に出回っていないので、見つけたら冷静な判断をするようにしてください。

おわり

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